術前術後で気がついた事と気をつけたい事

注意:小腸ストーマの感想ですので大腸ストーマとは異なる場合があります。

<手術前>

記憶が曖昧になってしまいましたが手術前に専門の看護師がいますので

納得がいくまでよく相談し不安を取り除くのが

術後の取り組みにも積極的になれるとおもいます

*普段の服装とショーツの位置の確認*

これは腹壁につくられる排泄口の位置を決めるのに重要だからです

私は術後ベルトを使う事ができなくなりました

普段の服装など細かく伝えておく必要があります

(ショーツ・パンツ・ベルトの位置・スカートの位置など)

<手術後>

手術後すぐに気をつけた方が良いのが患部の熱です

布団をそのままかけて寝てしまうと

熱が上がり痛みがひどくなってしまいます

患部に隙間ができるような工夫をすると熱が上がることによる痛みが緩和できると思います

就寝時の幹部の熱籠りは辛いです

(後で思ったのですがダイソーなどの水切りザルなどがあればよかったと思いました)

小腸ストーマの場合は水分の体内への補給がしにくくなるらしく

点滴を外してすぐに全身の痒みが始まりました

入院中は熱と痒みとの戦いでした

一般病棟に移動したらできるだけ歩きましょう

歩くことでどんどん内臓が正常に機能するようになります

病院によってはリハビリのメニューが高齢者用で

ストレスが思った以上にたまりますので

早めに主治医との相談をお勧めします。

術後数日は食事ができませんでした

(術前術後合わせて2週間は食事をしませんでした)

食事ができるようになるには

排出される水分量のバランスが目安のようです

退院の目安には下記の条件が必要でした

・お腹の中からのドレーンの状態

・消化の状況

・ストーマの装着

消化といっても初めの頃は細かくかんだ食べ物が

そのまま出てくる日が続きます

べん色になるのが目安だったようです

消化の状況が完全になるまでは半年くらいはかかりました

(体の痒みが減ってきたのは3年を過ぎたあたりからでした)

退院後数ヶ月は消化の良いものをよく噛んで

バランスよく食べるようにしましょう

ストーマの交換は早く退院するためにも積極的に覚えましょう

皮膚を清潔に長く保つためにも重要です

看護師から聞いた話なのですが

退院してすぐにハンバーガーを食べた方が

腸をつまらせ再入院をしたといっていました

消化の良いものを食べても初めのうちは正常に排泄できませんので

注意が必要です

腫れとサイズは3から4ヶ月かけてゆっくりと小さくなっていきました

最後に

健常者として長年過ごしてきたものにとって

命が助かったことよりも体に障害を持った気持ちのロスが

数回に渡り訪れました

家族の笑顔そして仕事をすることで救われました

 
 
 

©Hiroyuki Yoshida