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はじめに
はじめに私自身の状況について説明させていただきます。
数年前から調子の悪い日が増えてはいたのですが
2015年夏、個展wabishabiの開催時期に急激に症状が悪くなり
一度トイレに入るとなかなか出ることの出来ない状態でした。
普通の方ならここで病院に行くところなのですが、
小さな頃から慢性的に腹痛を我慢するのが当たり前でしたので。
『今回はいつもより痛みがひどいだけ』
ひたすら痛みに耐える日々だったと覚えています。
2016年の夏になると食事もとれないほどに状態が悪くなり
その頃には癌であるのではないかと自覚をするまでになりました。
体力も急激に落ち仕事をしていると
見兼ねた仕事関係の方に『病院に行くと楽になるから』とアドバイスされ
『楽になるなら』とようやく病院に行くことになりました。
病名は直腸癌
直腸診で先生の顔色が変わるほど重症で
緊急入院で手術の準備となりました。
仕事の後処理があったので一日時間をいただき
二日後に入院することに
『人工肛門になりますので調べておいてください』
入院の準備をしながらネットで検索をしました
それまで人工肛門と聞いたことはありましたが
実際どんなものであるのか知ることがなかった私は、
この時初めて人工肛門というものを知ることになりました。
事前に準備の必要な手術と言われますが
気持ちの準備が一番必要です
先生や専門の看護師が説明してくれるのですが
体感して初めてわかる処置になりますので
術前そして術直後の方に少しでも参考になればと
書かせていただきました。
病気についてはまた改めることにします。
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